btimes(タイムズのB)は、コインパーキングで有名な「Times(タイムズ)」が開始した駐車場シェアリングサービスです。

 

駐車場経営に慣れた企業が提供するサービスのため、専門的な知識への安心感がありますが、個人の駐車場活用としての収益性に疑問を持つ方も多いでしょう。

 

実際に利用している駐車場オーナーの例をもとに、btimesのメリットとデメリットをご紹介します。

 

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btimes(タイムズのB)はこんな人が利用しています

btimesは、コインパーキングを運営する会社によって提供されている駐車場シェアリングサービスですが、btimesを利用することでタイムズのコインパーキングが予約できるわけではありません。

 

そのため、タイムズのコインパーキングが近隣にある駐車場オーナーでも、btimesの検索システムでコインパーキングに客を横取りされてしまう心配はないでしょう。

 

会員数725万人以上(2018年10月時点)のタイムズの会員システムをそのまま利用できるため、大きな集客効果が期待できます。

 

実際にbtimesへ駐車場オーナー登録をしているのは、以下のような方々です。

 

自宅駐車場を使わない日だけ貸し出し

個人オーナーの例では、公式サイトで主要都市に自宅を持つ方の事例が紹介されていました。

 

愛知県名古屋市のオーナーの場合、自宅の駐車場を自分や家族が使わない日のみ貸し出しているそうです。

 

提供しているスペースは駐車場2台分の区画で、1か月あたり2万円ほどの収入となっています。

 

こちらの例は主要都市ということもあり、大きな収益になっていますが、駐車場のない地方でも同じく需要は見込めます。

 

地域によって月2万円ほどにならない可能性もありますが、自分や家族が使わない日のみを貸し出しているため、新しく専用の区画を設けるなどの初期投資が一切ない点が魅力です。

 

普段は家族で使っていることから、駐車場としての収益と固定資産税のバランスを考えなくて良いのもメリットです。

 

使わないスペースを有効活用

公式サイトで紹介されている、もうひとつの個人オーナーの事例は、千葉県で使わない自宅駐車場を貸し出しているパターンです。

 

具体的な収益金額については明かされていませんが、収益以外のメリットもある点が好評でした。

  • 使わない駐車場を有効活用できる
  • 駐車場の不正駐車が減る
  • 町の防犯につながる

このオーナーの場合、もともと使用していない自宅駐車場があり、日付を限定することなく駐車場の貸し出しができる状態でした。

 

都市部ということもあり、いつでも貸し出せることからそれなりの収益が見込めます。

 

また、有料で貸し出すことで不正駐車される機会が減るうえ、防犯性アップにつながります。

 

個人で自宅駐車場を知り合いに貸す方法もありますが、トラブルや身内同士の言いにくさなどから、確実な集金に至らないケースも多いです。

 

btimesは会員制サービスで、しかもユーザーが駐車場予約をした瞬間にクレジットカードによるオンライン決済が行われます。

 

無断で当日キャンセルされても、貸し出し料金が必ず支払われるため(前日までのキャンセルは無料)、確実に集金できる安心感があります。

 

他社との比較もおすすめ

btimesの公式サイトでは、あまりオーナーの声や事例を公開していません。

 

会員数の多さや、もともとコインパーキング業で駐車場経営のノウハウを持っている強みがあるbtimesですが、イマイチその魅力が分からない方も多いでしょう。

 

もっと事例を見てからでなければ検討しにくいと感じた方は、事例やオーナーのリアルな声を多く掲載している、他の駐車場シェアリングサービスをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

たとえば、業界最大手のakippa(あきっぱ)は、公式サイトでもユーザー側とオーナー側の両方の口コミや事例を見ることができます。

 

大手ゆえにインターネット上でも多くの口コミをチェックできるため、事例をしっかりチェックしたい方には最適な一社です。

 

btimes(タイムズのB)に駐車場を登録する方法

btimesにオーナーとして駐車場を登録するためには、まずグループ会社全体で利用できる『タイムズクラブ』に会員登録しなければなりません。

  • タイムズクラブに会員登録する
  • 会員カードが届く
  • 駐車場情報を登録する
  • 駐車場情報の審査に合格する
  • 正式に駐車場情報の掲載がはじまる

駐車場登録のおもな流れは上記のとおりですが、会員登録後に郵送されるタイムズクラブカードが届く前でも、駐車場情報の登録は可能です。

 

タイムズクラブカードはユーザーが持つ会員カードと同じもので、ユーザーとしてグループ会社のサービスを利用すると、ポイントが貯まるなどのサービスを受けられます。

 

駐車場に分かりやすいよう目印が欲しい方は、駐車場登録時に『スターターキットの送付を希望する』欄にチェックを入れると、専用ステッカーなどが送付されます。

 

btimes(タイムズのB)ではどれくらい稼げる?

駐車場シェアリングサービス会社の中には、具体的にどれくらい稼ぐことができるのかを事前に調べることのできるシミュレーションが可能なところもあります。

 

公式サイトで専用入力欄に大まかな地域(東京都の23区内or区外など)を入力するだけで、誰でもその場で毎月の稼げる金額がシミュレーションできるというシステムです。

 

しかし、btimesの公式サイトにはそのようなシステムはありませんでした。

 

公式サイトに掲載されているのは、愛知県名古屋市在住のオーナーで、2台分のスペースを空いている日のみ貸し出して、月2万円程度という一例のみです。

 

シミュレーション方法

公式サイト上にシミュレーションシステムがないため、毎月いくらぐらい稼ぐことができるのかは、btimesへ直接問い合わせるしか方法はありません。

 

電話でいちいち問い合わせるのが面倒、と感じる方は、問い合わせる必要なく公式サイト上で手軽にシミュレーションできる会社のほうがおすすめです。

 

ちなみに他社のシミュレーションである程度金額が分かるのでは、と思うかもしれませんが、会社によって会員数・客層・手数料等に差があるため、参考になりません。

 

ある程度の会員数があり、手軽に公式サイト上でシミュレーションできる駐車場シェアリングサービス会社は、たとえばakippa(あきっぱ)や特Pがあげられます。

 

btimes(タイムズのB)で駐車場を貸すとかかる税金

副業として駐車場の貸し出しを行う場合、注意したいのが税金の問題です。

 

主たる給与を得ている会社とは別に収入がある(副業している)場合、副業の所得が20万円を超える方は確定申告をしなければなりません。

 

その際は事業所得あるいは雑所得のどちらかを選ぶことになりますが、事業所得はその事業のみで生計を立てているほど稼いでいる必要があります。

 

よって、毎月数万円程度の駐車場貸し出しによる収益は、雑所得として届け出るケースが多いでしょう。

 

また、自宅駐車場や所有する土地の空きスペースを貸し出す場合、固定資産税にも要注意です。

 

設備投資等をせず、そのままの状態で貸し出す場合は大きな税額の変化はありませんが、駐車場設備のために増改築した場合は、かなりの増額となる可能性があります。

 

固定資産税の対象となる不動産の見直しは、増改築など役所に届け出が必要となるタイミングで行われます。

 

そのため、自宅の使っていない土地に駐車場貸し出しのためのガレージ等を増改築した場合、住宅用地として認められず、住宅用地としての軽減措置から外されることがあります。

 

また、自治体によって駐車場シェアリングに対する税金の解釈にズレがあるため、気になる方は自治体に問い合わせてみましょう。

 

まとめ

設備投資をしない小規模の駐車場経営は、税金関係も大きな変化がなく、リスクが少ないのでおすすめです。

 

btimesは全国区でコインパーキングなど駐車場関連のサービスを長年行っている駐車場のエキスパートであり、駐車場経営の疑問について気軽に相談できる安心感があります。

 

ただし、駐車場シェアリングサービス事業はまだ始めてそれほど経っていないことから、フットワークの軽さを重視する方は、akippaなど大手の会社と比較して慎重に登録会社を選びましょう。

 

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