スマートパーキングは予約制ではなく、リアルタイムでの貸し借りができるサービスです。

 

予約制でサービスを提供する会社が多い中、あえて予約なしを選んだスマートパーキングの評判について調べてみました。

 

駐車場オーナーとして使い勝手は良いのか、複数のポイントでまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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スマートパーキングはこんな人が利用しています

使っていない駐車場を貸し出す『駐車場シェアリングサービス』を提供する会社の多くは、事前予約制を取り入れています。

 

しかし、スマートパーキングはあえて予約ではなく、リアルタイムで貸し借りするシステムを採用。

 

通常のコインパーキングのように出先で気軽に利用できるため、他社のシェアリングサービスよりも回転率が高いのがメリットです。

 

そんなスマートパーキングの登録オーナーを調べてみると、次のような方が利用していました。

 

子供が巣立った後の土地活用

子育てが一段落した夫婦は、子供が使っていた古い駐車場を持て余してしまいます。

 

今ある設備に何の手も加えずに活用できるスマートパーキングを試したところ、空きっぱなしになっていた駐車場の有効利用につながりました。

 

住宅街では、さらに近隣トラブル防止にも役立っているようです。

 

場所によっては、近隣住民を訪ねてきた人や、最寄り駅を利用している人が、個人宅の駐車場に無断駐車していることがあります。

 

スマートパーキングに登録しておけば、短期間でさまざまな利用者が駐車場を出入りするため、無断駐車のリスクを減らせます。

 

万が一、利用可能な状態になっているにもかかわらず駐車場に知らない車があった場合は、本来の利用者がその場で対応してくれるので、オーナーが何かする必要はありません。

 

利用者には通報1件につき、300ポイントが付与されます。

 

付与されたポイントは一部の電子マネーに変換したり、駐車場料金の割引などに利用できることから、利用者側も積極的に無断駐車対策へ協力してくれます。

 

放置していても利益を産まないどころか、トラブルの元となりそうな空き駐車場を、無断駐車対策しながら小遣い稼ぎに利用しているケースです。

 

空き地で期間限定オープン

持ち家や持ちビルを解体し、新しく立て直そうと考えているオーナーも、期間限定でスマートパーキングを活用できます。

 

名古屋市で実際に期間限定オープンをしたオーナーは、建物を解体した後の土地へ無断駐車されることに悩んでいました。

 

思い切ってスマートパーキングに登録し、正式に有料駐車場を設置することに。

 

きちんとお金を払って借りてくれる人が増えたおかげで、現在は無断で駐車する人が減少したそうです。

 

スマートパーキングは、初期費用もかからず、スマートパーキングから無料で貸し出されるビーコン入りのコーンを駐車場に置くだけで開業できます。

 

しかも予約制ではないため、将来的に土地活用の方法が決まった際、利用者からの予約を気にせずに工事のスケジュールを組めます。

 

予約制の駐車場シェアリングサービスに登録していると、利用者が予約を入れてしまうと、その日は必ず駐車場を貸さなくてはなりません。

 

空き状況に応じてリアルタイムで利用の可否が分かる、予約制ではないスマートパーキングなら、電話連絡だけで駐車場情報の掲載を中止してくれます。

 

大掛かりな設備投資がいらないので、長期利用だけではなく、期間を設けた駐車場の提供も検討できます。

 

賃貸住宅の管理会社も活用中

最近は個人利用者に加え、賃貸住宅の管理を任されている管理会社の駐車場登録が増えてきました。

 

月極駐車場や賃貸住宅の入居者用駐車場が、いつも契約者で埋まっているわけではありません。

 

空いたスペースをスマートパーキングに登録することで、契約者のいない駐車場であっても、一定の収益を出すことが可能です。

 

月極駐車場の募集時期だけスマートパーキングに登録したり、他社との差別化に活用して、賃貸住宅のオーナーから物件の管理契約をもらったり。

 

直接収益につなげている会社もあれば、大きな収益を得るためのツールとしてスマートパーキングへの登録実績を活用している会社もあります。

 

スマートパーキングに駐車場を登録する方法

スマートパーキングには、公式サイトからまずオーナー登録ページに進み、必要事項を入力して申し込みます。

 

オーナー登録に続いて駐車場情報や料金設定などを登録しますが、難しい場合はメールや電話で質問できます。

 

後日、駐車場に設置するためのカラーコーンが届くので、任意の場所に置いて写真を撮り、写真データをスマートパーキング運営会社へ送るだけです。

 

初期費用の支払いや工事がないため、オーナー登録から、最短1週間ほどで開業できるのがスマートパーキングのメリットです。

 

スマートパーキングではどれくらい稼げる?

スマートパーキングで月極駐車場の空きスペースを貸し出している方の例では、東京都千代田区で1ヶ月あたり65,000円ほどの収益です。

 

60分300円、24時間最大2,500円の設定で提供したところ、周辺のコインパーキングよりも安いと人気が出たそうです。

 

同じ市内の例では、名古屋市中川区と名古屋市中村区の例があります。

  • 中川区…60分100円・24時間最大500円
  • 中村区…40分100円・24時間最大900円

中川区と中村区は隣接しており、中村区は名古屋駅の所在地でもあります。

 

1ヶ月あたりの収益は、中川区の駐車場で16,500円、中村区の駐車場で81,000円です。

 

ただし、中村区の駐車場は3台分を合わせた合計金額なので、1台分に換算すると、27,000円です。

 

同じ市内でも、料金設定や立地の差で収益は大きく異なりますが、どちらも1万円以上の収益を出しています。

 

シミュレーション方法

スマートパーキングは、公式サイト上でも具体的な料金シミュレーションが発表されていません。

 

収益を出しているオーナーの事例は見ることができますが、事例で紹介されている地方以外の収益目安は不明です。

 

同業他社のシミュレーションを利用する手もありますが、会社ごとにシステムや料金設定の方法が違うため、あまり参考にはならないでしょう。

 

スマートパーキングでオーナー登録をする前に予想収益が知りたい方は、面倒ですが公式サイトから直接問い合わせるしかなさそうです。

 

スマートパーキングで駐車場を貸すとかかる税金

スマートパーキングで発生した収益は、金額によっては所得税の課税対象となります。

 

少しややこしいのが、所得の種類です。

 

たとえば月極駐車場で収益をあげている場合は『不動産所得』になるのですが、コインパーキングの場合、『事業所得』や『雑所得』扱いとなります。

 

コインパーキングの収益が事業所得と雑所得のどちらになるかは、収益が全体の収入に対する割合や、駐車場の規模などが関係します。

 

たとえばサラリーマンで主となる収入が別にある方は、コインパーキングでの収益は雑所得です。

 

一方、コインパーキングの収益が主となる方の場合、事業所得になる可能性があります。

 

スマートパーキングを利用して駐車場を貸す場合は、時間貸しとなるため、コインパーキングと同じ事業所得か雑所得が考えられます。

 

また、戸建ての駐車スペースや庭先を駐車場として登録している場合、高い収益が出ると、固定資産税の「住宅用地」に関する減税措置の対象外とされることがあります。

 

固定資産税のために住宅用地の範囲を調査するのは、新築のときのみですが、増改築など大規模な変更があったときは、再び調査が行われます。

 

そのため、たとえばビルトインガレージなど、駐車場のためにお金をかけて設備を整えようと考えている方は、事業用と見なされて税金が変動する可能性を考慮しましょう。

 

まとめ

初期費用がかからないため、スマートパーキングを利用した小規模の駐車場経営は、リスクがほとんどないので、おすすめです。

 

ただし、スマートパーキングは、カスタマーサポートの担当者の知識が、若干不足しているような印象をうけました。

 

気になったところは、電話でこまめに確認しておきたい!という方は、特Pのほうがおすすめです。

 

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